子どもは、毎日驚くスピードで成長します。一緒に過ごす日々はかけがえのない特別な時間ですよね。
子育ては、楽しいこともありますが、反対に悩みを抱えることや大変だと感じてしまうことがあります。
口には出さないですが、皆さんそれぞれ悩みを抱えているのも事実です。
「いつになったら子育ては楽になるの?」と不安に思っているママさんも多いのではないでしょうか。
今回は、子育ての一番大変な時期と上手に乗り越えるための方法について解説していきます。
目次
子育ての一番大変な時期は人それぞれ
子育ての一番大変な時期は、0歳から3歳までの間がとくに大変だと感じるママさんたちが多いです。
新生児の時は、産後間もなく体もしんどい状態で育児が始まります。
数時間おきの授乳や赤ちゃんが泣いてしまうため、寝不足を感じます。
また他にも、
- 言葉を使う意思疎通ができない
- 他の子どものとの成長発達の差や不安を感じる
- 離乳食以降の食べ物が気になる(アレルギーの懸念など)
- 着替えや排泄等常に大人の手が必要だ
- 好奇心旺盛で目を離せれない
などの大変さを感じることが多いのはこの0歳から3歳までの年代です。
しかしこれは一般的な意見であって、子育ての大変だと感じる時期は人それぞれです。
子どもの性格も関係します。
小さい頃はあまり手がかからなかったけど、反抗期を迎えて関わり方で悩むママさんももちろんいます。
なぜ子育てが大変だと感じてしまうのか
子育ては不安や悩みとの戦いです。
なぜ子育てが大変だと感じてしまうのか、主な理由について解説します。
- いのちを守る責任感やプレッシャー
- 子ども主体の生活
- 仕事や家事との両立
- 周りとの人付き合い
いのちを守る責任感やプレッシャー
親になるということは、その子が大人になるまで守り、育てる義務があります。
いのちを守ることは、怪我や病気を気にかけ、健康や育てる環境にも配慮しなければいけません。
ママさんたちは常にアンテナを張った状態で、その責任感やプレッシャーによりしんどさを感じます。
子ども主体の生活
今まで自由にできていた生活が、子育てが始まると子ども中心の生活へと一変します。
その生活の変化についていくのは、最初はとくに大変です。
子ども中心の生活となるため、自分のことは後回しとなります。
たまには好きな時に好きなことができないとストレスが溜まります。
仕事や家事との両立
昼間は仕事、夕方以降は家事をこなしながら子どものお世話をしているママさんも少なくありません。
仕事や家事と子育てを両立することは、体力的にも精神的にもかなり負担になります。
すべて完璧にしなければと感じる責任感の強いママさんが陥りやすいです。
周りとの人付き合い
子育てをしていると、ママとしての付き合いが始まります。
気楽に付き合える関係ならいいのですが、保育園等で苦手なママ友とも関わらないといけないこともあります。
子育てでの方向性について実の親や義実家とぶつかってしまうことも。
今までと人付き合いの仕方が大きく変わり、ストレスをためてしまうママさんも多いです。
子育ての一番大変な時期を乗り越えるための方法
子育ての大変な時期を乗り越えるための方法は、いくつかあります。
自分に合った方法でうまく気持ちの切り替えをしていくことが大切です。
おすすめの方法は以下の通りです。
- ママの休日をつくる
- 完璧を求めない 頑張りすぎない
- ひとりで抱え込まない
- 自分を褒めてあげる
ママの休日をつくる
子育ては24時間365日休みがないと言われ、緊張が解けず疲れやストレスが溜まった状態になりがちです。
そのような状態では、子どもと真っすぐに向き合うことはできません。
うまく気持ちをリセットするためにも、たまにパパや実家などに子どもを預けて、ママの休日をつくりましょう。
ひとりでお出かけすると、リフレッシュできます。
たまにはおしゃれをして、買い物に行ったりカフェに行ったりと、ママが外に出て好きなことができる日を設けてください。
完璧を求めない・頑張りすぎない
食事の準備や掃除など、完璧にしないといけないと思うとプレッシャーとなります。
しんどい時は惣菜や出前をとりましょう。
子どもにもベビーフードをあげることも、悪いことではありません!
掃除もしない日があっても、大丈夫!
完璧を求めず、頑張りすぎないことが大切です。
楽をした分、子どもとしっかり向き合う時間と労力も確保できるので、一石二鳥です。
ひとりで抱え込まない
子育ては孤独になりやすいです。
悩みが合ってもひとりで抱え込んでしまいがちです。
しかしそれでは気持ちだけが滅入ってしまいます。
悩みや不安がある場合は、友達や親など話せる人に話しましょう。
相談できる人が身近にいない場合は、市の子育てサポートは悩み相談を聞いてくれるので、不安を感じる場合は利用しましょう。
自分を褒めてあげる
些細なことでも自分を褒めてあげましょう。
- 「今日も1日子どもが元気に過ごせた」
- 「しっかりコミュニケーションとれた」
- 「しんどかったけど、晩ご飯つくったぞ!」
など、何でもいいです。
1日の振り返りとして、毎日自分を褒めてあげると気持ちが前向きになります。
また子どもが寝た後にご褒美としてチョコを食べるなど自分だけの特別な時間を用意することもおすすめです。
まとめ
子育てにおいて、一番大変な時期は人それぞれですが多くは0歳~3歳です。大切なのは、その大変な時にどのように乗り越えるかです。
ママがしんどさを抱えていると、子どもにも伝わってしまいます。
毎日子どもと楽しく過ごすためにも、自分に合った上手な方法を探して実践してみてくださいね。