皆さんこんにちは!このブログのライターを務めているカケルです!
今回は、「育休中にアルバイトをしても良いの?バレないの?」について解説していきます。
目次
育休中にアルバイトをして良いの?
結論からいうと、育休中にアルバイトをしても良いですが、稼ぎは少なくなります。
なぜなら、育児休業給付金とバイト代を合わせて「育休前の額面給与の8割」になるまでしか稼げないからです。
仮に8割以上稼いでしまうと、稼いだ金額に応じて「育児休業給付金」が減額されてしまうので注意してください。
そのため、育休中にアルバイトをしても生活がグンと楽になるまでは稼ぐことはできないのです。
育休中にアルバイトをする時の2つの条件
1ヶ月に10日以内 or 80時間以内で働く
具体的には、下記の条件を満たしている必要があります。
・1ヶ月の就労日数が10日以内であること
・(1ヶ月に10日以上働く場合)1ヶ月の就労時間が80時間以内であること
・「週◯回」「毎週◯曜日」など、定期的な就労でないこと
育児休業給付金+バイト代が「育休前の額面給与の8割」を超えないようにする
育児休業給付金の金額は、育休取得から半年間は給料の67%、それ以降は50%。
つまり、育休中のバイトで稼げる金額は、最大でも育休取得から半年間は給料の13%まで、それ以降は30%までということになります。
仮に超えた場合は、稼いだ金額に応じて「育児休業給付金」が減額されてしまいます。
育休中にアルバイトをしてもバレないの?
バレる可能性もありますが、以下の条件を満たせばバレません。
・人目につかないアルバイトを選ぶ
・確定申告の際に、翌年の住民税を「普通徴収」にする
人目につくようなアルバイトを選ぶと、同僚や上司に目撃されてしまう恐れがあるので、できるだけ裏方のお仕事を選びましょう。
そして、1番バレにくいの方法は「確定申告の際に翌年の住民税を普通徴収にする」ことです。
副業が会社にバレる1番の原因は「住民税の通知」なので、副業をやるなら開業届を出すべきです。
育休中にアルバイトをするなら注意が必要
今回は、「育休中にアルバイトをしても良いの?バレないの?」について解説していきました。
結論からいうと、育休中でもアルバイトはしていいですが、「育児休業給付は減額されないか?」「こっそりアルバイトをやるなら同僚や上司にバレないか?」など、多くの注意が必要です。
育休中にアルバイトを考えている方は、今回紹介したことに参考にしてみてくださいね。
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