イヤイヤ期は、みんな平等に通る子どもの道…。
仕方ない…仕方ない…
わかってはいるのだけれども!
正直しんどいですよね。
イライラしてしまうことも大いにあると思います。
今回は子どものイヤイヤ期を乗り越えるための3つの対応を紹介していきます。
イヤイヤ期真っ最中のお子さんをお持ちのママさん達、共に乗り切りましょう。
目次
イヤイヤが爆発したら見守る態勢に!
子どもはわがままを言って、親がどこまで許してくれるのかを試しているという説がありますね。
イヤイヤ期は自我が芽生える時期でもあり、そのわがままも促進していく時期です。
服を着るのもイヤ、ご飯を食べるのもイヤ、お風呂に入るのもイヤ。
こういったイヤイヤが毎日続くと本当に精神的に疲れてしまいます。
特に朝は忙しく、気持ちも焦り気味なので余計にイライラしてしまいますよね。
ひっくり返って泣き始めたらもう手が付けられないほどに…。
そういった時は、子どもを見てないようで見ておいてください。
どういうことかと言いますと、「ママもう知~らない」とソッポを向いて子どもから一旦離れながらも、危険のないように見守ることです。
ずっと泣き喚くそばで構っていると、ママの方が爆発してしまう結果にもなりかねないので、そろそろ限界だなと感じたら子どもから離れましょう。
そうすることで子どもは(これ以上泣いてもダメだ)と落ち着く場合が多いですし、ママも一呼吸おけるので冷静に対応する事ができます。
一通り泣き喚いたら、子どもの方からママの様子を伺うように近寄ってきたりする時もあるので、少しホッコリすることもありますよ♪
なぜイヤイヤしているのかを知ろう
なぜ子どもにはイヤイヤ期があるのかを知っていると、イヤイヤ期も受け入れやすくなると思います。
小さな子どもは、まだ言葉の発達が十分でないために自分の気持ちを上手く相手に伝える事ができません。
感情のコントロールだって出来ません。
あれは嫌い、これはしたくない、そういった「NO」の気持ちを上手に出せないからイヤイヤとして表に出てくるのです。
これは、好き嫌いが出てきたこと、選択できるようになってきたこと、自我が芽生えてきたこと…成長の証ですよね。
イヤイヤ期を通して子どもはさらなる成長を遂げていきます。
決してママが嫌いだから、困らせたいからイヤイヤしているのではありません。
ママとの間に深い信頼関係があるからこそイヤイヤ期が始まるのです。
その信頼関係を創り上げてきたママは素晴らしいです。
だって今までたくさんの愛情を注ぎ、子どもに尽くし、精一杯頑張ってきたからこそ、子どもとの間に愛着が生まれ今のイヤイヤ期という成長の狭間にたどり着いたのですから。
信頼関係がない相手にイヤイヤはできません。
そして必ずイヤイヤ期は終わりを迎える時がきますので、成長の証として受け止めてあげましょう。
イヤイヤが始まったら気分を変えてあげよう
イヤイヤにずっと付き合っているのはとても大変ですし、子どももママも疲れてしまいますよね。
そういった時に、子どもの気分を変えてあげると落ち着くことがありますよ。
例えば、ご飯中に「ご飯を食べたくない!」とイヤイヤが始まってしまった場合は、一旦食事を中断しましょう。
そのまま無理に食べさせようとしても、スプーンやフォークを投げてしまったり、ご飯をひっくり返してしまったりと、こちらもストレスになってしまいます。
「今は食べたくないんだね」と気持ちを認めてあげて、おもちゃで遊ばす、好きな曲を歌うなど、子どもの気分の切り替えをしてあげましょう。
そして子どもが落ち着きを取り戻し、気分が乗ってきたらもう一度食事へ誘ってみてください。
それでもまたイヤイヤであれば、もう諦めましょう♪
そんな日もある!と割り切ってください。
1日の中で1食食べる事ができなくても大丈夫です。
その分おやつ等で補充してあげてください。
イヤイヤに真っ向から向き合うとママがダウンしてしまうかもしれないので、子どもの気分を変えながら柔軟に対応していただければと思います。
さいごに
いかがでしたか?
子どもの成長の中で「イヤイヤ期は本当に大変だった!」と振り返って話をしてくださるママさん達の共通点は、みなさん笑顔でその時の話をしてくれる、ということです。
つまり、「大変だったあの時も今から思えば良い思い出」となっているのですね。
今がとても大変な時期でも必ず終わりを迎え、イヤイヤ期を懐かしむ時がきっとくる事でしょう。
イヤイヤ期が終われば今度は反抗期…思春期…子どもにはずっと悩まれっぱなしかもしれませんね(笑)
でも時には、子どもと一緒になって泣いてしまう時もあって良いのだと筆者は思います。
こうやってママのそばで子どもは泣き笑い、怒り、安心して大きくなっていくのですね。
イヤイヤ期を乗り越えて、今よりもっと成長したお子さんの姿が今から楽しみです。
今日も一日お疲れ様した。
明日からも肩の力を抜いて、イヤイヤ期を乗り越えていきましょう!